ウクライナ　ゼムキャリからの近況報告

タマーラさんからのメールによりますと、 会計係のリュドミラさん、管理責任者のタチヤナさんは、まだ、ドイツに留まっているそうで、ゼムリャキを運営し ていくための人材が不足しているようです。
事務所の9か月分の多額の家賃が未払いのため、まずは、その支払いから始めていくそうです。
物価は高騰いるそうで、例えば、卵は25グリブナであったのが、今は70～90グリブナと3倍ほどに上がっているそうで、年金生活をしている人は大変で、医薬品を買う余裕もないそうです。

頻繁に停電がおこるため、タマーラさんは、エレベーターに閉じ込められるのが怖いため、9階の自宅まで階段で上がっているそうです。

手紙によると、今、ゼムリャキは、被爆者だけでなく、難民とか、占領された村の人たちに、衣服、寝具、食品、医薬品などの支援を行っているようです。
また、孤児たちへの支援も始めているようです。

11月16日は、ゼムリャキの設立35周年だったそうですが、ささやかに集まっただ けとのことです。

引き続きゼムリャキ支援の程、お願いします。木村慧心